LEDサイン・LEDディスプレイ・LEDイルミネーション

LEDには省電力・長寿命以外にも優れた特性があります。特性を理解して効果的に使用すればすばらしい光源になります。LEDを使用した看板、イルミネーションやディスプレイを集めました。

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内照式光源としては現在主流になっていると思われるレンズタイプモジュールの使用例です。(a-1、2)
LEDは指向性が強いため、従来のレンズ無しモジュールでは光ムラを防ぐために多数のモジュールを密に配置する必要がありました。(a-3)
レンズ型モジュールでは光が拡散するので間隔を広めにとることができ、使用個数を1/4程度まで減らすことが可能になりました。

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スティック型モジュールを使用した自立サインの内部です。
LEDモジュールには角形、丸形のパーツがケーブルで一定間隔につながった一般的なものの他、多数の光源が薄い板の上に配置されたものやテープ状、チューブ状のもの、特殊なレンズを装備したもの等があります。


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コンビニのファサードサイン、壁面サインです。
いずれもLED封入タイプのアクリルチャンネルでc-1、2は文字正面にアクリルミラーが、c-3はマーキングフィルムが貼ってあります。
c-4は何も貼っていません。

このように文字正面に不透過素材を使って側面(裏面)を光らせる場合と、正面に透過素材を使って(または何も貼らず)正面と側面を光らせる場合があります。

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チャンネル文字の光源としてLEDを用いた例です。
小型のレンズタイプモジュールを使用しています。(袖看板は中間に仕切を入れて両面発光させています。)
従来ならネオンを使用していたこのようなチャンネル文字にもLEDを採用するようになりました。
ただし、指向性が強いため小さい文字では影が出来やすくなるので注意が必要です。

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中型および大型のLED投光器です。
中型のものは80Wを6灯、看板の直下に設置しています。(e-1)
大型の方は看板近くに設置することが困難なため、離れた位置から照射しています。(e-2、3)
400W(現行機種は380W)で水銀灯1000Wに相当する明るさのものを2基設置しました。
このように出力の大小および反射板とレンズによる配光の違いを適切に使い分ける必要があることは従来の投光器と変わりません。

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調剤薬局の看板を投光器でライトアップしました。
バラスト(チョーク)レス水銀灯に置き換えができるLEDランプです。
160W水銀灯と同等の明るさで18W(現行機種は14W)と非常に省電力で寿命も長いので、看板照明だけでなく防犯灯としても有効です。
LEDは紫外線をほとんど発しないため、紫外線を好む虫が寄りつきにくいというメリットもあります。

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直管蛍光灯型のLEDです。
g-1、2:歯科の自立サインを蛍光灯からLEDに改修。
直方体の3面を発光させるため一般的なレンズ式モジュール等ではムラや影ができてしまいます。
そこで従来使われていた直管蛍光灯に近い広い照射角度(300度以上)を持った直管型LEDを採用しました。
g-3、4:旗竿型の自立サインで両面発光のため上記と同じ直管型LEDを使用しました。
同じように見える直管型LEDでも天井照明等に使うものは照射角度が狭く、このような使い方には不向きです。

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近年イルミネーションが盛んになってきた背景にはLEDによる省電力化が影響していると思います。
クリスマスなど期間限定の用途だけでなく、常設のイルミネーションとしてもLEDは適しています。
パチンコ屋さんのものはテープタイプのLEDで白色と赤色を使用しています。(h-1、2)
ビルの踊り場と屋上部分に設置したものはチューブタイプでアンバー色です。(h-3、4)

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LEDを用いた両面発光のディスプレイです。
球体部分にLEDを使用しています。
限られたスペースに収めるため、薄型のLEDモジュールを使用しています。
下部のボックスにはスリム蛍光管と電源ユニットを内蔵しています。

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砲弾型LEDを使用した卓上サインです。
輝度が高いので明るい室内でもよく目立ちます。
コントローラーで様々な点滅パターンに対応します。
点滅や調光といったコントロールがしやすいのもLEDの特徴です。

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側面照射タイプのLEDモジュールです。
拡散用とは異なる形のレンズを装備して片側からの照射で600ミリ程度までを両面発光させることができます。
直管型ランプを入れるだけの厚さはとれないけれど100ミリならとれる、極薄の平面型モジュールでは費用がかかり過ぎる、という場合にはこのタイプが有効です。
ただし、このタイプが一番設定が難しいです。